【闇トレ研】ポケモンカードパックの精密デジタルスケール（はかり）を使った重量パックサーチについて検証

オークションサイトやフリマサイトなどを見ていると、ポケモンカードのサーチ済パック、SR確定パックなどというものを目にする機会がありますよね。

この記事ではポケモンカード未開封パックの精密デジタルスケール（はかり）を使用した重量サーチ行為についての検証を行います。果たして素人でも簡単にポケモンカードのパックをサーチすることが出来てしまうのでしょうか？

ポケモンカードパックの重量サーチに使うもの

精密デジタルスケール（はかり）

重量パックサーチで用意するものは精密デジタルスケール（はかり）のみです。0.01g単位で軽量することが可能な精密デジタルスケールを用意しておきましょう。

精密デジタルスケールの価格は1,000円台から1万円を超えるものまであります。価格が高いものほどより正確な計量が可能かと思いますが、ポケモンカードのパックのサーチでは安価な1,000円～2,000円台のもので十分だと思います。

ポケモンカード未開封パックを重量サーチする

用意したパック（古代の咆哮・未来の一閃）

重量サーチの検証に用意したポケモンカードの未開封パックは合計20パックです。拡張パックの古代の咆哮と未来の一閃がそれぞれ10パックずつ用意しました。

パックの重さの最大と最小を調べる

まずは未開封パックの重量の最大と最小を計量します。画像は未来の一閃を計量したもので10パックの内、最小が8.63g、最大が8.72gでした。最小と最大のパックでは重さに約1gもの差がありました。

こちらは古代の咆哮10パックの最大と最小の重さを計量したものです。最小が8.72g、最大が8.80gで、パックの重さに最大0.8gの差がありました。

計量結果を基にして、重量が最大のパックに近いものを、キラカードが入っている当たりパックと予測してカラーシールを貼ります。

未来の一閃4パック、古代の咆哮が3パックの合計7パックを当たりと判断しました。

サーチしたパックを開封

1/7パック目　当たり　グソクムシャex RR

2/7パック目　はずれ

3/7パック目　当たり　センリ SR

4/7パック目　当たり　フトゥー博士のシナリオ SR

5/7パック目　当たり　チルタリスex RR

6/7パック目　当たり　バニリッチ AR

7/7パック目　当たり　チルット AR

重量サーチパック開封結果

重さを量ってシールを貼っていた7パックの内、6パックからキラカードが出ました。1パックは外してしまいましたが、初めての重量サーチでこれだけの結果なので、デジタルスケールを使用したサーチはかなり精度の高いサーチ方法だと言えます。

そして2枚はSRというかなりラッキーな検証結果となりました。はずれと判断している残りのパックも開封します。

こちらは開封したはずれと予測していた残りの13パックです。Rですが、4枚のキラカードのサーチに失敗してしまいました。

カードのレアリティによる重さの違い

カードにはレアリティによって重さの違いがあります。例えばこのノーマルカードはデジタルスケールで量ると1.56gです（デジタルスケールの性能により多少誤差が出ます）。

このRのキラカードは1.58gとノーマルカードよりも重さがあります。

そしてSRのカードは1.63gと明らかに重さが違います。SRのカードが未開封パックに入っているとしたらサーチでまず外すことはないでしょう。

重量サーチの検証結果まとめ

ポケモンカード未開封パックの精密デジタルスケールでの重量サーチは非常に簡単です。特に重さが全く違うSRカードが入ったパックを外すことはないかと思います。

今回の検証では安価なデジタルスケールを使用しましたが、精度の高いデジタルスケールを使用すればもっと正確にサーチすることも可能でしょう。

検証結果のように、誰でも簡単にサーチ行為を行うことが可能です。オークションサイトやフリマサイトに出品されている未開封パックは全てサーチされていると考えた方が良いでしょう。

自身で重量サーチをやったみたい場合は、サーチしたパックもサーチしていないパックも全て開封するようにしましょう。重量サーチの悪用は厳禁です！